2018年6月12日火曜日

羊毛刈り体験

フェルティング作家の山口さんに案内していただき、東大沼で牧羊をされている繁田さんを訪ねました。
「もの・こと」の源流を知る体験プロジェクトの一環です。

繁田さんの来歴を伺い、牧羊の状況を伺い、羊毛刈りの実演を見学しました。
大学の講義室と似た雰囲気があります・・・
羊は体が重いので、ひっくり返されて足が地面から離れると大人しくなるそうです。でも見るからに100キロ近くありそうな巨体を1人でひっくり返すのも、なかなか大変そうです。
仔羊を抱くのはおっかなびっくり・・・
ちなみに仔羊の鳴き声は、カタカナの「メー」でした。

「せっかくだから、毛糸になるところまで見せましょう」という山口さんのお言葉に甘え、山口さんのご自宅を訪問。
繁田さんのところで刈った羊毛を一掴み持ち帰り、洗浄してみると真っ白に。
糸車?を使って、羊毛の塊から糸を紡いでいく過程も体験しました。
工業製品に囲まれた生活が当たり前の私たちですが、コンヴィヴィアリティについて考える良い機会になったと思います。